平成26年10月に札幌市は下記の資料を公表しています。断熱材として利用されていたアスベスト(石綿)が使われている事例がこれだけあったことが驚きです。

札幌市では、平成28年度の「煙突断熱材破損物等に係る市有施設の緊急点検」により、小・中学校15校において給食用ボイラーの煙突の断熱材等に剥落があり、うち13本の煙突内落下物にアスベストの含有が確認されたため、平成28年度中に改修を実施しました。
また、文部科学省の依頼による「煙突断熱材劣化度調査」に加え、成分分析等の精査を実施し、学校施設においてアスベスト含有の断熱材を使用している煙突は、上記13本を除き、99本と確認し公表しています。
平成29年度内に、断熱材にアスベストを含有する煙突99本のうち84本について改修を完了しました。残りの15本にライナー材のみにアスベストを含有する24本を加えた合計39本については、すべて平成30年度内に改修を完了する予定として下記の表(一部)を公表しています。

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